押し入れに入っているおもちゃを勉強道具に変化させます!
子どもが大きくなって使わなくなったおもちゃが押し入れに入ったままになっていませんか?
例えばドンジャラ、オセロ、積み木。
最初は大人も一緒になって遊んでいたのに、気が付いたら押し入れに入ったまま出てこない状態。
そんなドンジャラも、ドンジャラ牌を使って面積の問題や空間図形をとらえるときに用いることができます。
積み木は体積の問題に非常に役に立ちます。
立方体、直方体、三角錐などを求めるときに目の前で形を見ながら考えることができます。
オセロは規則性の問題に使えます。
一つ目の数は黒色1枚、2つ目は白色2枚、3つ目は黒色3枚、など中学受験や高校受験にも出てくる規則性の問題のとらえ方を考えるときに手元にあると大変便利です。
自分の手で触る勉強と、単に字を書いて覚える勉強との違いは、体の五感のうちの触感を使うところと面白さ、新鮮味があるところです。
理科でも実際に植物に触れてみるのとそうでないのとでは、全然違うことがわかることと同じだと思います。
社会でも都道府県を覚えるときに実際に行ったことがある県とそうでない県では親近感であったり、覚えようという意欲も変わってきます。
レゴブロックの建物を作ったり、マインクラフトで家を建てるときには必死に幅や高さを計算をしていますが、これも勉強だと気づけば勉強そのものも面白くなりますよね。
ビー玉でも転がしてみることで距離と時間を計算してみれば速さも出てきますし、ほかの乗り物などと比べてみれば、自分が転がすビー玉の速さがどんなものなのかなど興味を持つこともできるかもしれません。
身近にあるものを駆使して活用していけば、勉強につながることはたくさん出てきます。
ゲームの攻略本であっても音読や読書、漢字を覚えるなどに使えますよ。
ご自宅の押し入れにはもしかしたら勉強につながるお宝が眠っているかもしれません。