銀座の高級時計強盗事件について
5月8日に起こった銀座の高級時計強盗事件ですが、いずれも10代の少年だったとか。
犯罪の低年齢化がものすごく気になるのですが、これも教育が行き届かなくなった要因ではないかと思っています。
1997年に神戸連続児童殺傷事件が起こった時も少年の犯罪で、世間に衝撃を与えましたが今回の犯罪に関しても衝撃が走ったのではないかと思います。
ただ、殺傷事件のころよりも衝撃が少ないと思った人は、少年犯罪が増加していることで感覚がマヒしてきたのではないかとも思っています。
10代と言えば自分の将来に向けてどんな仕事に就きたいかとか、明るい未来を考えている時です。
犯罪の動機が「手短にお金が欲しかったから」
今回の事件においてもうわさされているのが闇バイトで、計画的に犯罪が行われたというよりも、手短にお金が入るというバイトの呼びかけに応じた結果、やらざるを得ない状況に追い込まれてしまっての犯行だった可能性が高そうです。
指示役がいて、指示に応じているのが若い子達。
闇バイトに登録する際に住所や連絡先を渡したことで、弱みを握られたことによってやらざるを得ない状況に追い込まれてしまっていると思うと気の毒です。
気の毒ではありますが、もっと前の段階から「手軽にお金を得る手段などない」ということに気づかなければなりません。
そういう話を周りの親であったり大人がしていく必要があります。
特にスマホを手渡している親が一番気にしなければならないことです。
闇バイトや手軽にお金が手に入るような話には絶対に乗ってはいけないということを毎回毎回はるカレッジでは話をしています。
勉強の大事さってここですよね。
勉強は知識を身に付けるというよりも、自分の身を守るための手段となるわけで、色んなことを知っているからこそ身を守れる事って本当に多くなります。
知らないことが多いからこそ、危ない仕事にも大丈夫と思って手を出してしまうんだと思います。
こういう話をする事も結構大事だと思いますし、自分の子どもも含めてではありますが、私の関わる生徒には絶対に危ない仕事にはつかないようにこれからも常に話をしていきたいと思います。
ではでは!