高校受験対策はいつからすべきか?
2月16日
2月17日
昨日は京都の私立高校の入試日でした。
来週は公立高校前期入試日。
高校入試は中学3年間の内容から出題されますので
いかに早い段階から対策をしておくかが重要になっていきます。
しかし、中学1年の時から入試を意識して勉強なんてしません。
しませんが、京都の公立高校の入試は中学1年生の時の成績も内申点となりますので
確実に点数を取っていくことをオススメします。
受験先をどこにするか悩んでいらっしゃる方もいるかと思いますが
内申点がないと選べる学校も大幅に減ってしまいます。
内申点は非常に大きな点です。
中学1年の時に成績が良くなかったから2,3年から頑張って取り返すことも可能です。
しかし、当然ながら学年が上がるということは勉強の内容も難しくなり、
中学1年の時の内容が理解していなければ取り組めないことも多々あるので
復習をする時間が大量に必要となります。
では中学1年から入試対策を考えて取り組むことが良いかというと
実はこの時点でも不安要素はたくさんあります。
例えば算数で言えば小学校の時の割合や速さの内容が理解できていなければ
中学のときの文章題でも苦戦してしまうからです。
国語でも漢字や慣用句、語句の意味といった基礎知識がなければ
国語力をつけるのにも大変苦戦します。
ということで、実際に中学受験を意識して取り組むことはしないご家庭でも
高校入試時を考えれば小学校の頃からしっかりと勉強に取り組まないと
中学生の頃は復習時間に追われる日々になってしまいます。
中学受験をするしないに関わらず
できる限り中学受験に対応できる力をつけることができれば
中学入学時には大きな力をつけて授業に臨むことが出来ます。
今小学生のご家庭でもお子さんからいつ「中学受験がしたい!」と言われるかもわかりません。
一緒に遊んでいた友だちが受験すると聞いて急に対策を必要とするかもしれません。
小学生の早い段階から少しずつでもいいので
受験に対応できる力が身につけられるようにしておくことをオススメします。