褒め方も注意の仕方も一工夫
褒めることも注意することも
その相手の心に入り込まなければ意味がありません。
右から、右から左へと聞き流す~♪
をされている可能性も大いにありますよね。
頭ごなしに「それはダメ!」
と言っても同じ事を繰り返される事ってよくありませんか?
そんなときに効果的な一言があります。
それは
「自分も同じ事をしていたから分かるよ。だから次回は気をつけよう」
「それをしてしまう気持ちはよく分かる。」
と相手の気持ちにも過去になったことがあることを
伝えて注意をすることです。
上から目線による伝達は効き目がないと思っています。
何かを教えるときもそうですね。
同じ目線になって相手が分かるかどうかの立場になって
話すからこそ相手も聞こうという姿勢になってくれます。
これは子どもに教えると言うことだけでなく
上司・部下の関係でも同じ事が言えると思います。
自分自身がどんな人の話だったら聞こうと思うかを
逆に考えて行動してみることがポイントです。
褒めるときの工夫は
どんなに小さなことでも大げさに褒めることです。
褒めると言うことは「認めてもらえている」と脳が感じるので
その場で褒めてもあまり相手の感情が出てくるか分かりませんが
何度も何度も繰り返し褒めていくことで
脳に喜びの刺激が伝わって心を開いていくことになります。
小さくても出来るようになったことを小刻みに褒めることと
褒めるときは出来るようになったことが小さくても大きくして褒めていくことです。
ちょっとした工夫がお互い良き関係を築くきっかけになるかもしれません。