予習は勉強の喜びを大きくします
予習とは「前もって学習する」と辞書に書かれていますが
何の前かというと、これは「学校で学ぶ」前の学習です。
学校で学ぶ前に学習することでなぜ喜びが大きくなるのでしょうか?
それは「これ分かる人!」と先生に質問されたときに
「ハイ!」とすぐに手を挙げることができる喜びです。
特に自分一人だけが手を挙げている状態は快感です。
何よりも「できる」という気持ちがどんどん増えることが「予習」です。
「予習」では難しいと感じることは極力避けることです。
難しいと感じると「イヤ」になるからです。
イヤになると今後予習をすることも避ける可能性が出てきます。
できるだけ「簡単」に思ってもらえるように仕向けることが大切です。
教えるときも「ね、簡単でしょ!」の言葉を連発することが秘訣です。
学校の授業を基準に予習復習の取り組み方で
勉強が好きになるか嫌いになるかも変わります。
これもまた勉強が面白いと思える部分でもあります。