本文へスキップ
早期基礎力の定着で未来の人材育成に貢献します

はるカレッジからのお知らせSERVICE&PRODUCTS

親が好きなものは子どもも好きになる?

楽しい勉強の仕方にお悩みの方、

無口なお子さんの対応にお悩みの方はぜひご連絡ください。

親が好きなものは子どもも好きになるのか?

例えば、親が阪神ファンであれば子どもも阪神ファンになるような流れありますよね。

 

親がしているスポーツを子どももやるとか。

 

子どもにとって親が行っているものは楽しそうに感じますし、憧れを抱くものだと思います。

 

スポーツ選手でも親が一生懸命サポートしていたという例がたくさんありますよね。

 

親がどれだけ親が好きなものに対して子どもとの時間を過ごすかが子どもも好きになったり一生懸命になるのかが比例してくる気がします。

 

しかし!

 

ここには大きな落とし穴があるのです!

それは…

 

親が好きだと感じるものに対して心の底から好きと感じているか?

親が好きだと感じるものに対して他の人にも同じ価値観を押し付けていないか?

という点です。

 

一つ目は、親が好きだと思っていても実はそうではないパターンがあります。

 

親が好きだと感じているものが子どもも好きになるようにしたいと思っていても心の底から好きだと思っていなければ、子どもから見たらそうではないと感じるとあっさりと好きではなくなります。

 

子どもの目は純粋でかつ真っすぐですから、親が本当に好きなのかを簡単に見破りますよ。

 

そして、親が好きなことを子どもにも同じ価値観を押し付けようとすると逆に反発します。

 

親が好きなスポーツで子どもには大成してもらいたい、と頑張ってもある程度の実力はついたとしても、子どもがそのスポーツに対して本当に好きかどうかは別です。

 

あるボクシング選手が語っていましたが、親の思いに応えたいとボクシングに時間を注いで取り組んできたがボクシング自体が好きかと言われるとそうではないとのことでした。

 

その選手はボクシングではなくて親が好きだったんですね。

 

ですから、親の楽しそうなことには憧れますし期待に応えようとするのですが、親が心の底から楽しんで取り組んでいないことには子どもも好きにはならないですし、そこに義務感が発生すると嫌いになる確率が大幅に上がります。

 

勉強に関しても同じことが言えます。

 

親が勉強が良くできていたからといって子どもに勉強を教えても、親が勉強そのものが面白い!楽しい!と思っていなければ勉強がすきになりません。

 

勉強自体は本当に面白く楽しい時間なのですが、親や大人がそう思っていなければ当然子どもも面白いとは思わないと思います。

 

私自身も社会を教えている時間が一番楽しそうにしているのでしょうね、我が子や生徒さんも社会を好きになる確率が他の科目に比べても圧倒的に高いです。

 

心の底から面白いと感じている科目が社会なんだと思います。

 

算数、数学も理科も自分自身では好きだと思うのですが、社会に比べればやはりレベルが下がってしまうので、授業をしていても興味を持って聞いてくれる科目はやはり社会になります。

 

そのように考えていくと、勉強が好きではなかった方・勉強はしなければならないと感じていた方が勉強を教えると子どもは勉強が嫌いになる確率が高いと言えるのではないかと思います。

 

疲れていても楽しいことはやりたいと思って取り組みますが、嫌いなことは手が出ません。

 

一生懸命走った後にゲームをするか、勉強をするかはおそらくゲームをするという子が圧倒的に多いと思いますが、勉強が好きだと感じる子はおそらく勉強するでしょう。

 

「そんなのゲームをとるに決まってるでしょ!」と感じている親自身がその時点で勉強に義務感を持ちすぎている気がします。

 

何度も言いますが勉強は本来面白く楽しいものです。

 

親がその価値観を持たないと子どもが自ら勉強をする確率は大幅に下がると思います。

 

ですから、私の塾ではやはりもっともっと勉強が面白い!と感じる要素をたくさん作らなければならないなと感じるわけですね。

 

義務感ではなく、面白い!を最優先に。

 

特に受験期には義務感が大幅に増えますのでその分勉強が嫌いになる率も高くなる恐れがあります。

 

そうならないようにサポートできる塾でもありますので、受験期にお悩みの方も是非ご連絡をいただければと思います。

バナースペース

はるカレッジ

〒605-0971
京都府京都市東山区今熊野椥ノ森町4-15

TEL 090-1158-0044