45歳でドハマりしたディズニーランド
最初にディズニーランドに行ったのは私が小学5年生の3月。
まだ雪がちらつく寒い時期に行ったのを覚えています。
この時はディズニーランドが開園されてまだ2,3年しか経っていないときで、ビッグサンダーマウンテンが3時間待ちという驚異の待ち時間だったことも覚えています。
まあまりにも楽しくて再び行きたいという気持ちを残したまま30年近く経ち、ようやく家族と訪れることができました。
京都から距離もあるために時間とお金がとてもかかるために、なかなか行くことができなかったわけですが、2泊3日の車移動で行くという最小限の経費で抑えることでディズニーランド旅行を実現させました。
ただ、この旅行で残念だったのが秋晴れではなく台風接近という最悪の天候💦
大雨の中、名神・東名高速道路を走り抜けての東京・千葉到着でした。
ディズニーランドで楽しむ当日も傘とレインコートを着ながらだったため、荷物をたくさん抱えながらだったことがとても大変でした。
それでもディズニーランドの魅力は変わらず、私自身が楽しみにしていた以上にその魅力にドハマりしてしまいました。
自分なりに分析してみたのですが、他のレジャーランドでは園内からどうしても園外のビルや建物が見えてしまって、園内にいながら現実に戻されてしまうのですが、ディズニーランドではそれがありませんでした。
私の性格上というか職業病なのか、粗探し・間違い探しをしてしまうんですよ。
ノートやテストで書かれた計算や漢字の違和感で間違いを見つけて指摘している生活が長年染みついているせいで、レジャーランドに行っても違和感を感じとってしまうんです。
ところがディズニーランドでは本当にどこから見てもディズニーリゾート以外の建物が見えないので、現実に戻されることなく夢の世界に居続けられたのだと思います。
また、ディズニーランドのスタッフさんたちの笑顔で本気の対応にも引き込まれてしまいました。
童心に戻ってどの場面にいても手を振ったりして、デイズに―ランドの世界観にどっぷりはまってしまうんだと思います。
お客として入園しているのに、帰るころにはディズニーランドの世界で生きている一人として錯覚している自分がいました。
悪天候のために楽しみにしていたエレクトリカルパレードが中止になったのですが、雨の日にしか行われない「ナイトフォールグロウ」と呼ばれる短いパレードを見ることができました。
本来は10分以上あるようですが、5分ほどの短いパレードであっても大変満足のいく内容で、サザエさんを見たら日曜日が終わって明日から学校・仕事だなと思うような感覚で、「ああ、楽しかった1日ももう終わりだな」と寂しい気持ちにさえなりました。
45歳のおっさんになってからここまでハマることは本当に想定外でした。
ディズニーランドは「永遠に完成しないテーマパーク」だそうです。
それはいつまでも進化し続けていくためとのことで、私にとっては旅行としてだけでなく生き方や考え方・価値観まで勉強させてもらった研修旅行となった気がします。
はるカレッジもディズニーランドのようないつも本気と笑顔で対応し、いつも楽しめる塾にしていきたいと改めて思えるようになったので、大変価値ある旅行でした。
最低1年に1回はディズニーランドに行くという新たな目標を元に、毎日一生懸命取り組んでいきます!
ではでは!