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東日本大震災の侮辱動画について

3日前に東日本大震災から12年が経ちましたが、もうそんなにも時間が経過したのかという思いしかなく、いまだにあの時の悲惨な光景はテレビからではありますが鮮明に覚えています。

京都ではありますが阪神淡路大震災の時に震度5強の地震を経験しています。

震度5強でもかなりの恐怖だったのに、それ以上の揺れとそれ以上の時間を被災されたという事がどれだけ辛くて辛くて大変だったでしょう。

本当に大変な思いをされた方がたくさんいる中、侮辱動画は瞬く間に広がりました。

まずこのニュースを見ての自分なりに感じたことを並べてみます。

・SNSの拡大は本人が思っている以上にはやいこと

・本人がちょっとした悪ふざけだと思っていることが実は大変失礼だったということ

・さらにエスカレートした使用の仕方ができること

の3つとなります。

まず一つ目ですが、自分が投降した動画や写真はあっという間に拡がる可能性があるという事です。

今回はインスタグラムに掲載していたものをインフルエンサーが見つけてTwitterから一気に拡大したとのことで、影響力のある人が見て投稿する可能性があるという点を忘れてはいけません。

二つ目に、悪ふざけに対して本人が思っている以上に相手の人が傷つく可能性があるということです。

普段何気なく行っている悪ふざけは実はとんでもなく人を傷つけているかもしれませんが、そこまではっきりと傷ついているとわかることは少ないかもしれません。

それがSNS上だと一気にその思いが爆発して自分のもとに届くわけです。

そして3つ目が今回のことではなく今後に起こりえることではないかなと思っていることです。

今回は動画を流した生徒が自分自身の意思で行った行為だったとなると自業自得となりますが、これがいじめなどで無理やり言わされる、という場面も出てくる可能性があるかもしれないと思っています。

となると、本意ではなく無理やり不快に思わせる動画を撮らせて、それを拡散させられるとなるととんでもないいじめに発展しかねません。

そこまで確認したうえで批判や非難をしないと、投稿された人の人生を大きく左右してしまう恐れがあります。

本当に恐ろしいことになるので、学校や塾においてもSNS上における投稿に関して十分に注意していくよう呼び掛けていくことが大切ではないかと思います。

ではでは!

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